TOPIC冨永の活動、講演、講座、メディアへの寄稿、
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UP DATE2023年09月16日 (土)

冨永の論考「過剰医療研究をより良い医療に生かすために」が 隔月刊誌「表現者 クライテリオン 啓文社書房)に掲載されます。

京都大学大学院教授で元内閣官房参与である藤井聡氏が編集長を務める、隔月刊誌「表現者 クライテリオン(ビジネス社)11月号に、冨永晃輝の論考「過剰医療研究をより良い医療に生かすために」が掲載されることになりました。
(表現者クライテリオン 公式ホームページ https://the-criterion.jp

冨永は、京都大学大学院 藤井研究室が2022年に論文誌「実践政策学(第8巻1号)」に提出した2論文「都道府県の医療費と住民の健康度の関連性に関する実証的研究」「医師アンケートに基づく過剰医療の実態に関する研究」を受けた、過剰医療(=ここでは「健康に資さない医療」を指す)の存在についての論考を記しています。過剰医療の実態と背景の構造の解説、医療側の既存の取り組み、健康以外の医療の価値=「患者・家族の苦しみ・不安・負担の軽減」、そして高度化した医療における医療者と一般市民の本音の交流の重要性について、幅広い視点から論考しています。

高度化に伴い、医療における意思決定が複雑で難しいものになり、命を巡る本音の交流の重要性が増しています。冨永は、実臨床の経験を活かし、この問題についての研究を進めていきます。
掲載誌の発売は10月16日となっております。ぜひ、お買い求めください。

(11月号表紙 表現者クライテリオン公式ホームページより)

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